************************************************************************* * WAPM-1750D ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.1.07 (2025/10/27 現在) * * Copyright(C) 2016 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPM-1750Dのファームウェアのこれまでの更新履歴をま とめたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきまし ては、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.07 (リリース:2025/10/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.06からVer1.07の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.06からVer1.07の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (Web) - 設定画面をTLS1.2に対応しました。 - セキュリティー強化のため、Web設定画面にHTTPSでアクセスする際の通信はTLS 1.2以上 のみサポートするよう変更しました。 TLS 1.0および1.1はご利用いただけません。 古いブラウザーをご利用の場合、接続できなくなる可能性がありますので、 最新の環境でのご利用をお願いいたします。 - 本製品の設定画面へアクセスする際に、暗号強度の低い暗号スイート を使用して接続できないように変更しました。 (緊急時モード) - WLS-ADTによるグループ管理中でも本製品のWeb/CLIインターフェースから緊急 時モードの有効・無効を個別に切り替えられるように仕様を変更しました。 WLS-ADTからの緊急時モード変更も引き続きご使用いただけます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.06からVer1.07の間に修正された不具合は以下のとおりです。 (システム) - WLS-ADTで本製品のIPアドレスを変更した後に、Web設定画面から本製品の IPアドレスが変更できなくなる場合がある問題を修正しました。 - お使いの環境によっては動作が不安定になることがある問題を修正しました。 (SNMP) - 32文字のSSIDを設定した場合にdot11DesiredSSID(.1.2.840.10036.1.1.1.9) の値の末尾に空白文字が挿入される問題を修正しました。 (Web) - 設定画面の不具合を修正しました。 - Web設定画面の表記上の問題を修正しました。 - 一部のブラウザーで正しく設定画面を表示できない問題を修正しました。 (Wireless) - 無線スケジューラーで日をまたぐスケジュールを登録している場合に 0:00 に無線が有効になる場合がある問題を修正しました。 - 無線機能(Wi-Fi)を「使用する」に設定しても、「5 GHz LED」「2 GHz LED」が点灯・点滅しないことがある問題を修正しました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTのグループ設定時にエラーが発生しても、チャンネル・帯域幅の設定が グループ設定の値に書き換わる問題を修正しました。 (参照ユーザー) - 参照ユーザーでWeb設定画面にログインしても、以下の操作を受け付ける問題を 修正しました。 ・保存した設定の復元 ・ファームウェア更新 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.06 (リリース:2018/06/26) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.06の間に追加された機能は以下のとおりです。 (DHCPサーバー) - DHCPサーバー機能に対応しました。管理VLANに接続されている各端末にIPアド レスを割り当てることができます。 (再起動スケジューラー) - 再起動スケジューラーに対応しました。曜日・時間帯を組み合わせて本製品を 再起動させるスケジュールを設定することができます。 (I'm here) - I'm here に対応しました。本製品のLEDを点滅させて、設置場所を特定するこ とができます。 (WLS-ADT) - WLS-ADTの不正AP検知機能に対応しました。 この機能を使用するには、WLS-ADT Ver4.1.0以降が必要です。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.06の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (NTP) - NTPサーバーに接続できない場合に、NTPサーバーに接続できるまでリトライ するように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.06の間に修正された不具合は以下のとおりです。 (Wireless) - 一部の無線子機でスリープから復帰直後に無線に接続できない場合がある問題 を修正しました。 - 周囲の電波環境によって電波が出力されない場合がある問題を修正しました。 (Web) - クライアントモニター画面に表示される接続先SSIDに誤った接続先SSIDが表示 される場合がある問題を修正しました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTで、「すべてのネットワーク名(SSID)を無効にする」を有効にした グループ設定(無線 SSID設定)を作成して本製品を所属させると、グループ 所属前のSSIDが有効になる問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.05 (リリース:2017/07/10) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に追加された機能は以下のとおりです。 (Wireless) - 無線スケジューラーをサポートしました。曜日・時間帯を組み合わせて各SSIDを 無効にするスケジュールを設定することができます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (Wireless) - MACアクセス制限機能で登録できるMACアドレスの最大数を256件から1024件に 変更しました。 (WLS-ADT) - 無線物理層設定で設定されるパラメーターについて、値を調整しました。 (Syslog) - 無線子機がEAP/802.1X認証で接続したときに使用したIDをSyslogに表示する ように変更しました。 - 無線子機が接続したときのログフォーマットを変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に修正された不具合は以下のとおりです。 (Wireless) - Windows パソコンの無線プロファイルが存在しない場合に、本製品の無線暗号化 設定でWEPを使用しているとID/パスワードを入力するダイアログが表示される問題 を修正しました。 - 無線子機の接続情報が端末キープアライブ間隔で削除されず、クライアントモニ ターに残ったままとなる問題を修正しました。 (SNMP) - 無線子機が無線を切断したときにSNMP Trapが送信されないことがある問題を 修正しました。 (Web) - Web設定画面の表示上の問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.04 (リリース:2016/10/18) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.03からVer1.04の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.03からVer1.04の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.03からVer1.04の間に修正された不具合は以下の通りです。 (PoE) - データリンクネゴシエーションのみをサポートする802.3at対応スイッチから 受電している場合、本製品の無線LANが使用できない問題を修正しました。 ※あらかじめ、給電機器側のLLDPを有効に設定していただく必要があります。 (RADIUS) - RADIUS-Accountingで、端末切断時にStopパケットが送信されない問題を 修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.03 (リリース:2016/08/16) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.03の間に追加された機能は以下の通りです。 (WLS-ADT) - グループモードでチャンネル自動調整を使用するにも干渉波自動回避機能を サポートしました。アクセスポイント単体でオートチャンネルを使用している 場合と同様にノイズを自動で検知し、干渉しないチャンネルへ変更します。 (RADIUS) - SSIDごとに使用するRADIUSサーバーを設定できる機能を追加しました。 (Web) - Web設定画面の英語表示をサポートしました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.03の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - Web設定画面における無線環境モニターでのアクセスポイントの検索は、無線環境 モニター画面で"検索"ボタンをクリックしたときに行われるように仕様を変更しました。 このため、802.11aと802.11gの無線基本設定画面から"無線環境サーベイ"の有効・無効 は削除しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.03の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - DFS機能の誤動作によりW53,W56のチャンネルが変更される場合がある問題を 修正しました。 - 無線環境モニターにおいて、設定チャンネルに関係なく、全てのチャンネルに 存在するアクセスポイントを検索するように改善を行いました。 (RADIUS) - RADIUS-Accountingが正しく動作しない場合がある問題を修正しました。 - MAC-RADIUS認証が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。 - RADIUSサーバーをホスト名で設定すると正しく動作しない場合がある問題を修正 しました。 (WLS-ADT) - アクセスポイントの設定値により、WLS-ADTからのグループモード設定に失敗する 場合がある問題を修正しました。 (Bridge) - Rapid Spanning Tree 機能有効時の"Path Cost"が設定値で正しく動作しない場合 がある問題を修正しました。 (Web) - Web設定画面の表示上の問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.02 (リリース:2016/06/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.02の間に追加された機能は以下の通りです。 (WLS-ADT) - WLS-ADTによるリモート管理機能をサポートしました。 WLS-ADTと本製品を組み合わせることで、インターネットを使って離れた拠点のアク セスポイントを管理することができます。 この機能を使用するには、WLS-ADT Ver2.4.0以降が必要です。 - 電波環境見える化機能をサポートしました。 WLS-ADTと本製品を組み合わせることで、アクセスポイント周囲の電波環境を可視化 できます。 この機能を使用するには、WLS-ADT Ver2.4.0以降が必要です。 (Bridge) - Rapid Spanning Tree 機能を追加しました。 (SNMP) - 以下のMIBオブジェクトのサポートを追加しました。 LLDP-MIB (RADIUS) - RADIUS Accounting機能を追加しました。 - MAC-RADIUS認証機能を追加しました。 - 内蔵RADIUSサーバー機能を追加しました。 本機能を使用することにより、RADIUSサーバー(Windows Server等)をお持ちでな い環境においてもEAP認証を使用した無線ネットワークを構築することができます。 また、ネットワーク上の他のRADIUSクライアント(アクセスポイント・スイッチなど) の認証を行うこともできます。 本機能では、以下の内部認証方式を用いた認証が可能です。Accounting機能は サポートされません。 EAP-PEAP(MS-PEAP) EAP-TLS ※EAP-TLS認証を実行するためには、別途PKI証明書(サーバー・ユーザー双方)が 必要となります。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.02の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.02の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - 多くの無線子機(およそ30台)が接続され、かつ電波状態が良くない環境において、 アクセスポイントがリブートする場合がある問題を修正しました。 - 多くの無線子機(およそ30台)に対して、同時にデーターを送信し続けていると、 アクセスポイントがリブートする場合がある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.00は初版リリースとなります。 ------------------------------------------------------------------------